介護美容なごはち

岩手県初の「介護美容」の独自価値を明確にし、福祉施設への訪問営業による販路拡大

相談のきっかけ

東北地方での、「介護美容」に対しての認知度が低い状態に悩む
「介護美容なごはち」の門間様は、以前活動していた関東地方と、現在の東北地方における「介護美容」という言葉の認知度の差に、大きな課題を感じていらっしゃいました。関東では「介護美容」と言えば多くの方に理解してもらえたのに対し、東北ではサービス内容を理解してもらうこと自体が難しい状況でした。そのため、ご自身の休日を利用して事業を行っていたものの、売上は月1~2万円程度と伸び悩んでおり、この状況を打開したいと、よろず支援拠点にご相談に来られました。

課題

なごはちが提供する「介護美容」の価値を、分かりやすく伝える事が課題
門間様から詳しくお話を伺う中で、よろず支援拠点は2つの主要な課題を把握しました。

第一の課題は、そもそも「介護美容」が提供する「価値」そのものが、ターゲットとなるお客様や介護施設関係者に明確に伝わっていないことでした。サービスの魅力や必要性が伝わらなければ、利用には繋がりません。

第二に、ターゲットを具体的に定め、そのターゲットのニーズに合わせた提案活動ができていない点も、売上が伸び悩む大きな原因であると考えました。これらの課題を解決し、なごはちのサービスの魅力を的確に届けることが急務であると設定しました。

支援内容

独自価値の言語化 と 訪問営業についての伴走支援
課題解決のため、まず佐藤和也コーディネーターが中心となり、なごはちが提供する『独自価値の言語化』から着手しました。

コンセプトワークを通して、門間様が「看護師」でもあるという点が、他にはない最大の強みであることを再確認。単なる美容サービスに留まらず、医療的な視点から利用者の状態を判断し、適切なアドバイスができるという独自の価値を明確にしました。この独自価値を広く伝えるため、プレスリリースの作成・配信方法についてもサポート。

その後、渡邊コーディネーターが具体的な営業活動についても、介護施設等への訪問営業に対して「訪問先の選定」「ヒアリング内容」「振返り」「提案内容」をサポート。

提案からクロージングまでを一貫して支援する伴走支援を行いました。

支援の成果

メディアへ取り上げられ、「介護美容」の認知度アップ、目標売上達成!
支援の結果、事業は目覚ましい成長を遂げました。当初2〜3万円だった月商は、目標としていた月5万円を安定的に達成。施設の契約4件、個人宅での契約2件など、月8件という上限に達するほどの人気となり、予想を大きく上回る進捗を見せています。

また、岩手日報(2回)やIBC岩手放送(10分番組)など、複数の地元メディアに取り上げられたことで、課題であった「介護美容」の認知度が飛躍的に向上しました。その結果、同業者から20件もの問い合わせが寄せられたほか、

「ネクスト10」の東北大会で準優勝という快挙も成し遂げました。

支援のポイント

今回の支援では、複数名のコーディネーターが関わったため、支援方針にブレが生じて相談者様が混乱することのないよう、コーディネーター間での綿密な情報共有を徹底しました。「コンセプトワーク」から「プレスリリース作成」、「メディア対応」、「訪問営業」まで、相談者様にとっては未経験のことが多い状況でしたので、決して急かすことなく、一つひとつのステップを相談者様のペースに合わせて丁寧に進める「伴走支援」を強く意識しました。

相談者の声

初回の相談からとても親身に話を聞いていただきました。特に、佐藤コーディネーターとのコンセプトワークを通して、看護師でもある自身の独自価値を改めて認識でき、自分の事業に大きな自信を持つことができました。おかげさまで当初の目標をクリアし、認知度も大きく向上させることができ、本当に感謝しています。

担当コーディネーター渡邊陽介 佐藤和也

介護美容なごはち
◎代表者名/門間 麻実
◎住所/岩手県盛岡市門一丁目16-7 コルティール2番館202